寒さと忙しさでこわばる体へ。やわらぐためのやさしいセルフケア🍀
- Pono

- 2025年11月24日
- 読了時間: 3分
首や肩、そして頭の重だるさ。
この3つの不調は、季節が冬へと向かうこの時期に、特に感じやすくなります。朝晩の冷え込みが強まり、体がまだ寒さに慣れていないせいで、筋肉は自然とこわばりやすくなります。
「肩が上がっているような気がする」「頭が重くて集中しにくい」そんな声がこの頃とても増えてきました。
寒さで体が緊張しやすい季節は、自律神経も揺らぎやすく、首・肩・頭のコリがいつもより強く出たり、長引いたりしがちです。
では、どうしてこの三つはセットのようにつらくなるのでしょうか。
理由は、とてもシンプルで「全部つながって働いているから」です。
頭の重さはボーリングの球ほどと言われ、それを細い首が支えています。首だけでは支えきれないため、肩や背中、肩甲骨まわりの筋肉が協力し合っています。そのうちどこかひとつが疲れると、別の筋肉が代わりに働こうとするため、負担が連鎖してしまうのです。
さらに、この時期は寒さで、無意識に前のめりの姿勢が増えがち。胸の筋肉(大胸筋)が縮こまり、肩が内側に入りやすくなると、首が前に突き出る姿勢になり、首や肩に余計な負担がかかります。
もうひとつ、意外と多いのが「噛みしめ癖」。
寒さやストレスで体がこわばると、知らないうちに歯をグッと噛みしめていることがあります。こめかみにある側頭筋が緊張すると、頭の重さや偏頭痛につながり、肩こりを悪化させることもあります。
そして、季節が冬へ向かうこのタイミングで気をつけたいのが“呼吸の浅さ”。
冷たい空気の中では呼吸が浅くなり、自律神経が乱れやすくなります。深く息が入らないと、体は緊張モードのままで、首や肩がずっと力を抜けずに疲れてしまいます。
こうしてみると、首・肩・頭のコリは「その部分だけの問題」ではなく、寒さ・姿勢・ストレスなど、季節の変化と毎日の積み重ねでつくられるものだとわかります。
だからこそ、無理のない範囲で体をゆるめる時間がとても大切です。
“頑張るケア”ではなく、“ふっとできるケア”がおすすめです。
今日からできる、季節に合わせたやさしいセルフケア
● 胸のストレッチ(30秒)
厚着になると肩回りが固まりやすくなります。
軽く胸を開くだけで呼吸が入りやすくなり、首の負担がふっと軽くなります。
● こめかみほぐし(ゆっくり10回)
寒さで噛みしめが増える季節。
指の腹で円を描くようにやさしくほぐすだけで、頭の重さがやわらぎます。
● 深呼吸を3回だけ
冷たい空気で浅くなった呼吸を、意識的にゆっくりと。
自律神経が整いやすくなり、首・肩・頭のこわばりがほどけていきます。
難しいことを続ける必要はありません。
「思い出したときに少しだけ」それだけで十分です。
体は、小さな変化にもちゃんと応えてくれます。
体がふっとゆるむと、気持ちもそっと落ち着くもの。
がんばる毎日が、少しでもやわらぎますように。


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